1.「ひがほん笑寺」について
令和6年4月14日、当事務所の日西、三本竹と共に「ひがほん笑寺~お寺でお笑い~」というお笑いライブを見てきました。
「ひがほん笑寺」とは、札幌市中央区南7条西8丁目にある東本願寺(真言宗大谷派)大谷別院というお寺で毎年開催されているお笑いライブです。
そのため「ひがほん」とは、東本願寺の略ということになります。

2.感想
私自身はお笑いライブには過去数度行ったことがありましたが、久しく行くことができていませんでした。そんな折に、たまたま縁があってチケットが手に入りましたので、折角なので行くことにしました。
「お寺でお笑い」というだけあって、会場は東本願寺札幌別院(大谷ホール)で行われ、ステージの後ろには仏像がありました。
仏像に向かってネタを披露する出演者や、滑った後に拝む出演者等、ところどころに会場の特性を活かした演出が組み込まれており、ただ特殊な開催場所であるといったイベントにとどまるのではなく、まさに「お寺」×「お笑い」のシナジーを感じられるイベントでした。

私は、地上波や配信番組等で、お笑い芸人が出演するバラエティ番組等も好きでたまに見るのですが、今回の出演者の方々は、3組を除き知りませんでした。
ただ、私が無知だっただけで、全員がすべからく面白かったです。
終演後にYoutubeで動画を探すと、動画の視聴数も多く、どさんこワイド等のテレビにも出演されていたりする方々もいました。
私が特に好きで面白いと思ったのは、「サーナイト」、「すずらん」です。
ネタ動画やバラエティの動画も探せば見れますので、少しでも興味を持った方は、検索して観てみてください。
また、出演者が全員発声が良く、声が大きく聞き取りやすいことにも感銘を受けました。
私も職業柄、人前で話すことがありますが、中々上手いことはいかず、悩むことが多いです。しかし、今回観させていただいたお笑い芸人の方々の話し方、人を惹きつける力や伝える力には圧倒されると同時に、才能だけではなく、長い年月にわたる努力や経験の賜物であることもひしひしと感じられました。
私も泣き言を言わずに、日々修練を積み重ねるしかないのだなと思いました。
一緒に観に行った日西と三本竹もかなり楽しんでいたようで、2時間があっという間だったと話していました。

3.観劇後のラーメン
お笑い観劇後は、会場からすぐ近くのラーメン屋「五丈原」へ。
誰が面白かった等と話し合っていると、お笑い熱が一時的に高まっている我々は、一度漫才かコントをやってみるのもいいのではないかと話が盛り上がりました。
その中でも、三本竹はお笑いにかなりの意欲を見せていましたので、このメルマガにおいて我々が漫才を披露したという報告をさせていただく日も遠くはないかも知れません。
とても有意義な日曜日の夕方となりました。

弁護士 白石 森生
