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ALO合宿報告(2024年度)

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1 弁護士・司法書士合宿の開催

 当事務所が業務以外で普段どのような活動をしているのかはなかなか想像がつかないのではないでしょうか。

 当事務所で毎年恒例となっている、所属弁護士及び司法書士を中心としたメンバーによる一泊二日の合宿が2024年も開催されました。今年の舞台は「洞爺湖」です。

 皆さまに、当事務所の雰囲気をより知っていただきたいので、本年10月25日・26日に開催された、弁護士・司法書士合宿についてご紹介します。

(宿泊場所である「レイクハウスアット洞爺湖」の裏手には洞爺湖が広がっていました)


2 宿泊場所

 今回の合宿では、洞爺湖の畔に建っているペンション「レイクハウスアット洞爺湖」(北海道虻田郡洞爺湖町財田9-3)を一棟貸し切りにして宿泊しました。

 ペンションは2階建てになっており、1階には暖炉付きの広いリビング・ダイニングスペースやキッチン、ビリヤードができるゲームルームなどがあり、2階には自然豊かな洞爺湖エリアを望むことのできる寝室がありました。

 また、ペンションの外には屋外テラスも備えており、満天の星空の下、バーベキューをしたり、焚火を囲んで夜遅くまで歓談を楽しむこともできました。

 今回の合宿には総勢14名が参加しましたが、ペンションで窮屈な思いをすることはなく、広々とした空間でリラックスした時間を過ごすことができました。

(洞爺湖の自然の中に佇む「レイクハウスアット洞爺湖」)


3 合宿1日目・研修

 合宿の1日目は、弁護士及び司法書士で「研修」を実施しました。

 例年の合宿では、宿泊施設とは別の会場で研修を行うことが多いのですが、今回の合宿では、宿泊だけでなく研修も「レイクハウスアット洞爺湖」の中で行いました。

(1)橋本先生の自己紹介

 研修では、まず始めに、2024年に当事務所に新たに加入したメンバーである橋本健志先生から、ご自身の生い立ちや結婚式のエピソード、当事務所での今後の展望等について自己紹介が行われました。

 橋本先生の学生時代の写真や、同じ高校の著名人の話などがあり、日常業務では見ることができない橋本先生の意外な一面も知れる楽しい内容でした。特に、紹介で映し出された写真の数々には、必ずと言っていいほど、橋本先生と一緒に写っているものがあり、物議を醸していました(笑)

(橋本先生の発表で盛り上がる会場!(左から森谷、髙塚、日西))

(2)代表弁護士から事務所方針の説明

 次に、安藤弁護士、奥山弁護士から、当事務所の最近の取組み内容や今後の事務所運営の計画等について説明が行われました。

 事務所に所属する人員(弁護士や司法書士等の士業や事務員)の増加に伴い、組織をより良くしていくための施策として、事務所内にいくつかの委員会を設け、委員会ごとに課題を検討・解決するといった取り組みを進めていることや、今後の事業計画等の説明があり、メンバーの共通理解が深まりました。

(事業計画を説明する安藤(右)とそれを真剣に聞く田上(左))
(事業計画を説明する奥山(左)とそれを静かに聞く白石(右))

(3)各委員会からの発表

 続いて、事務所内に発足した各委員会から、現状の報告や今後の取り組みの予定について発表がありました。

 各委員会からは、より高度なリーガルサービスを提供するための施策や、事務所内の執務環境の改善のための施策等、当事務所が更に成長していくための数々の取り組みについて説明されました。

 特に、私が気になった今後の取り組みとして、当事務所の弁護士によるYouTubeデビューです。まだ検討段階ではありますが、より皆さんの身近になっていける取り組みを進めていきたいです(是非、公開を楽しみにお待ちいただければと思います!)

(白石弁護士による試作動画!改善の余地はありますが好評でした!)
(当事務所との関わりの深い「有識者」のお二人/應本健弁護士(アンビシャス東京法律事務所)/薄井琢磨弁護士(田辺総合法律事務所)からも講評と助言をいただきました。)

 各委員会の発表が終わり、最後に集合写真を撮影しました。

(集合写真はカメラ好きの安藤弁護士によりセルフタイマー撮影されました!)


4 合宿1日目・懇親会

 研修が終わった後は、お待ちかねの懇親会です!

 懇親会も、研修の会場と同様、「レイクハウスアット洞爺湖」で行いました。

 大自然の中で過ごすせっかくの機会なので、ペンション内で食事をするのではなく、屋外テラスでバーベキューを行うことになりました(気温が1桁台で非常に寒かったため、防寒着は必須でした・・・笑)

 バーベキューでは、通常サイズの肉や野菜に加え、料理の目玉として、1キログラムを超える塊肉(牛タン・肩ロース・ハラミ)や、奥山弁護士がサプライズで持参した特大サイズのお化けホッケを焼きました!

(サプライズ品「お化けホッケ」を抱える白井弁護士)

 屋外テラスには、焚火台も設置されていたため、焚き火を囲みながら、各自が好きなお酒を飲み、ゆっくりとした時間を堪能しました。

(焚火の前でワインを片手にする新メンバーの橋本弁護士)

 バーベキューの途中ではレクリエーションとして、参加者が4つのチームに分かれて料理対決を行いました。

 お品書き「ポテトサラダ」「とんぺい焼き」「チャーハン」「カレー」の中から、各チームには1つの料理を選んでもらい、制限時間20分で、メニューを見ることなく、食材だけで料理を作ってもらうというものです。そして、完成した料理を全員で試食し、「味」「見た目」「独創性」の3つの項目を判定し、もっとも評価が高かったチームが勝者となります。

 抽選の結果、「ポテトサラダ」を田上チーム(田上・草薙)、「とんぺい焼き」を日西チーム(日西・白石・大宮)、「チャーハン」を髙塚チーム(髙塚・橋本)、「カレー」を森谷チーム(森谷・三本竹)が作ることになりました。

 私(草薙)は、田上弁護士と同じチームで、「ポテトサラダ」を作ることになりました!

そして、完成品がこちらです!!!

 いかがでしょうか?

 ポテトサラダに野菜をディップするスタイルのポテトサラダです!

 「見た目」も「独創性」も素晴らしいと思いませんか??(笑)

 他のチームは、とんぺい焼き、チャーハン、カレーを作り、それぞれのチームが独創性を発揮しています!

(手際よく「チャーハン」を作る髙塚(右)と橋本(左))
(3人仲良く「とんぺい焼き」を作る白石(左)、日西(中央)、大宮(右)、とそれを見守る森谷(一番左))
(ハムを並べる男・日西弁護士)

 そして、完成した料理はこちら!

(日西チームが作成した「とんぺい焼き」)
(髙塚チームが作成した「チャーハン」)

 各チームの料理を試食した人たちが、忖度なしに「味が濃い!」「べちゃっとしてて不味い!」などと各々感想を述べています(笑)

 そして、優勝者は、海老風味の「カレー」を作った森谷弁護士・三本竹弁護士チームでした!!!

 カレーの味に負けない海老の味をしっかりと出した絶品です!(こちらは食べるのに夢中で、写真を撮り忘れてしまいました・・・)

(「カレー」を作っている時の森谷(左)、三本竹(右))

 しかし、真の優勝者は・・・

 料理対決でどのチームにも属していないはずの安藤弁護士が、各チームの調理の傍ら、黙々と料理を作り、みんなにスープやカレーを振る舞ってくれました!

(安藤弁護士のお手製カレー!美味しかったです!)

 そして、バーベキューの終了後は、各自が自由に過ごせる時間を設けました。

 屋外テラスで星空と焚火を眺めながらワインを飲む人、ペンション内でビリヤードをする人、普段話せないような仕事やプライベートの話をする人など、思い思いの楽しいひと時を過ごしました。

(リビングルームで談笑する橋本(右)、髙塚(左))
(ビリヤード対決をする日西(左)、草薙(右))
(狙いを定める森谷)


5 合宿2日目・アクティビティ

 合宿の2日目は、恒例のアクティビティを行いました。

 前日夜更かしして疲れた体を整えるべく、ハーバルランチさん(北海道虻田郡洞爺湖町月浦44)の農園にお邪魔して、ハーブ摘み体験を行いました。

 農園には20種類以上の様々なハーブがあり、それぞれに効能があります。農園の方曰く、おすすめのハーブの選び方は、良い匂いがするハーブを選ぶこととのことです。「良い匂い」と感じるハーブには、自分の体が求めている効能があるようです。

(洞爺湖を望むハーブ農園でスタッフの方の説明を聞く事務所メンバー)
(ファッションにも注目です!これはお気に入りの「マイケル・シェンカー」(一部で「神」と称される名ギタリスト/いただきもので大切に着ているとのことです)のTシャツを着ている奥山弁護士)

 農園の方の説明を静かに聞いていると、白石弁護士が突然「痛て!」と声を上げました。蜂か何かに刺されてしまったようでしたが、農園の方がすぐに天然ハーブから生成したクリームを塗ってくれると、痛みが和らいだようです。

 ハーブ農園の自然を感じられる名演出(?)をしてくれた白石弁護士、やはりムードメーカーです!(指は痛かったかと思いますが・・・)

(天然ハーブのクリームを塗ってもらう白石弁護士)

 農園の方の説明を聞いた後は、早速、農園にハーブを選びに向かいます!

 各々、一つ一つのハーブの匂いを確認しながら、自分が「良い匂い」と感じるハーブを摘んでいきます。

 私自身、初めての経験でしたが、実際に数多くのハーブの匂いを嗅いでみると、それぞれ異なっており、自分の好きなハーブの香りを楽しむことは大変面白かったです。

 是非、皆さんも「洞爺湖」に訪れた際には体験してみてはいかがでしょうか?

(ハーブの場所や特徴が書かれたマップを見ながら各自探します/橋本(左)、田上(手前)、安藤(奥))
(ハーブの香りを楽しむ私(草薙))
(真剣に香りを確かめている森谷)

 摘んだハーブをどうするかというと、ハーブを軽く水洗いした後、ティーポットにお湯と一緒に蒸らして、ハーブティーとして飲むことができます。

 作ったハーブティーは、人によって味も見た目も全然異なります。せっかくの機会なので、別の人が作ったハーブティーも試飲させてもらいましたが、十人十色の個性があり、ハーブの奥深さを感じることができました。

 私自身は、前日の夜、遅くまでビリヤードを楽しんでいたので、身体の疲れがハーブで癒されるような気がしました。

(左から安藤、日西、私(草薙)、白石、大宮)
(お互いのハーブティーを試飲する田上(左)と髙塚(右))
(大宮(右)のハーブティーをもらう森谷(左))


6 最後に

 今回で10年目を迎えた合宿ですが、本年度も充実した時間となりました!

 洞爺湖の自然の中、一棟貸し切りのペンションの中で寝食を共にすることで、改めて、業務外での交流の重要性を感じる合宿でした。

 本合宿を通して、当事務所のメンバーの親睦がさらに深まりましたので、チームワークの良さを業務にも活かし、皆さまにも貢献してまいります!!

弁護士 草薙 平