１．はじめに
当事務所の弁護士が所属している札幌弁護士会にはサッカー部があり、当事務所には同サッカー部の部員が5名もいます。
同サッカー部は、全国の弁護士会のチームが一堂に会してサッカーを通して交流する法曹サッカー全国大会に、毎年参加しています。
今年はこの法曹サッカー全国大会が11月23～24日の2日間にわたり茨城県鹿嶋市で開催され、当事務所からは森谷、髙塚、白石、私（橋本）の4名が参加してきました。
２．試合
試合は、Jリーグの名門鹿島アントラーズのホームスタジアムであるカシマサッカースタジアムのサブグラウンドを含む周辺のサッカー場を複数面貸し切りにして行われました。決勝戦は実際にJリーグの試合も行われているカシマサッカースタジアムのメイングラウンドで開催されるということで、カシマサッカースタジアムに行くことをモチベーションに各チーム気合を入れ、普段はデスクワーカーの中年なりに皆必死になって身体を動かし、各試合熱戦が繰り広げられました。
札幌弁護士会サッカー部（以下「札幌チーム」といいます）は残念ながらカシマサッカースタジアム行きを叶えることはできませんでしたが、仲間達と一丸となって戦い、一つ一つのプレーに一喜一憂した時間は、非常に充実したものになりました。
実はこれまで札幌チームは当事務所の髙塚がキャプテン、私（橋本）が副キャプテンを務めており、今大会を最後に3年間の任期を終えた形になるので、髙塚と私にとっては一つの肩の荷を降ろす節目の大会にもなりました。
札幌チーム参加者の集合写真。バックはカシマサッカースタジアム。後列右から1番目の黄色いGKウェアを着用した私（橋本）の他にも、当事務所からは髙塚（後列右から5番目）、白石（前列右から1番目）、森谷（前列右から2番目）が笑顔で収まっています。
残念ながらメイングラウンドに入ることは叶わなかったカシマサッカースタジアム。一番右の赤いジャージを着ているのが私（橋本）です。
３．懇親会
法曹サッカー全国大会の楽しみは試合だけではありません。毎年1日目の夜には全チーム合同の懇親会が開かれ、サッカーを愛する全国の法曹関係者が親睦を深めます。
今回は、サッカー日本代表の元監督であり、鹿島アントラーズのレジェンドでもある元ブラジル代表の「サッカーの神様」ことジーコさんがスペシャルゲストとして登壇し、会場は大盛り上がりとなりました。
多用なジーコさんが会場にいた時間はわずかでしたが、全チームの先陣を切ってジーコさんに接触した当事務所の森谷を皮切りに、当事務所からの参加者である髙塚、白石、私（橋本）の計4名は全員がジーコさんと握手をすることができました。「サッカーの神様」の手の感触は、生涯忘れられない思い出となりました。
登壇したジーコさん。
札幌チームのキャプテンとして檀上でスピーチをする髙塚。
札幌チームの副キャプテンとして他チームからの贈答品を受け取る私（橋本）。
４．終わりに
毎年のことながら、法曹サッカー全国大会に参加すると同じ趣味を持つ多くの同業者達との絆を実感することができ、良い刺激を受けます。
2日間の大会を終えて冷めやらぬ高揚感の中で上がっているモチベーションを、日々の業務にしっかり還元していきたいと思います。
弁護士 橋本 健志