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日本列島温泉日記vol.2

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1.はじめに

 約1年前の2025年2月に配信された当事務所のメールマガジンで「日本列島温泉日記」という温泉に関する記事を執筆しました。
 見てくださる方がいるか心配でしたが、ありがたいことに複数の反響をいただくことができました。
 そこで、今回は「日本列島温泉日記vol.2」と題して、再び温泉に関する記事を執筆したいと思います。
 前回は、西日本と東日本で一か所ずつとしていましたが、よくよく考えると、新平湯温泉(岐阜県)が東日本といえるのかという疑義もありました。
 そこで、今回は、改めて東日本(東北地方と関東地方・首都圏)から一か所ずつご紹介したいと思います。


2.藤七温泉

 最初にご紹介するのは、東北は岩手県八幡平市の藤七温泉です。
 藤七温泉は、十和田湖八幡平国立公園内にある温泉地で、標高約1400メートルにあり、東北地方で最も高所にある温泉地です(以上、Wikipediaより)。

(引用元:https://www.hitou.or.jp/provider/detail?providerId=653

 藤七温泉をご紹介した理由は、泉質・環境の両方が揃っているためです。
 標高約1400メートルにあるため、夏でも涼しく過ごすことができ、温泉にゆっくり浸かることができます(15年ほど前の8月に行きましたが、快適に長湯ができたことを覚えています)。
 また、今でも携帯電話の電波がほとんど繋がらないようなので、日々の煩わしさから逃れることができます(15年ほど前の当時も、やはり繋がりませんでした)。
 藤七温泉までのアクセスは、盛岡駅からだと、八幡平アスピーテラインという景勝道路を通るのですが、ゴールデンウイーク頃には雪の回廊を見ることもできます(7年ほど前に行った際には、幸いにも見ることができました)。

(引用元:https://www.appi.co.jp/activity/hachimantai-aspiterline/

 さて、本題の温泉について、藤七温泉には彩雲荘という温泉宿が一軒しかありませんが、非常に魅力的な温泉宿です。
 温泉は、山肌を切り開いて作られた露天風呂が合計8つあり(日帰り用は6つで、うち5つは東北地方でよく見られる混浴ですが、女性専用も1つあります)、非常に豪快な露天風呂になっています(もちろん、内湯もあります)。
 また、湯床から酸性の単純硫黄泉のお湯が沸きあがってくるとともに、乳白色の泥湯(温泉成分の沈殿物のようです)が豊富にあるので、手に取って肌をパックしてみるのも良いようです。

 藤七温泉も、例に漏れず、札幌からのアクセスは容易ではありません。
 空路だと、新千歳空港から仙台空港まで移動し、そこから自動車で3時間~4時間ほどの移動で到着できるようです(私は、函館市から青函フェリーで青森市まで移動し、そこから自動車で移動しました)。
 藤七温泉は、八幡平温泉郷の一つに数えられており、近くには、同じ泥湯だと後生掛温泉、もう少し秋田方面に足を延ばせば玉川温泉もあり、まさに温泉の宝庫といっても過言ではありません(私も、行けていない温泉がたくさんあります)。
 物理的には近そうに見えても、時間的には意外に遠い場所ですが、喧騒から逃れて温泉を楽しみたい方は、ぜひ一度訪れてみていただきたいです。


3.ほったらかし温泉

 次にご紹介するのは、首都圏は山梨県山梨市のほったらかし温泉です。
 ほったらかし温泉は、平成11年に「こっちの湯」が開場した比較的新しい温泉(ちなみに「あっちの湯」は少し遅れて平成14年に開場しています)で、年間45万人が訪れる人気温泉地です(以上、Wikipediaより)。

(引用元:http://www.hottarakashi-onsen.com/

 ほったらかし温泉も、先に紹介した藤七温泉に負けず劣らず、泉質・環境の両方が揃っています。
 標高が約700メートルのところにあり、特段視界を遮るものがないため絶景のパノラマで、天気が良ければ、昼は富士山を拝みながらお湯に浸かることができます。
 また、夜には星空と甲府盆地の夜景を眺めながら湯に浸かることができます(私は、2回行っているのですが、いずれもお昼に行ったので、残念ながら、星空や甲府盆地の夜景を眺めることはできていません)。
 宿泊施設がないことが残念ではありますが、運転免許を持っている方でしたら、近くに宿泊すれば問題はありません。

(引用元:https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5061.html

 本題の温泉について、ほったらかし温泉、美肌の湯の一つと言っても過言ではないでしょう。
 こっちの湯・あっちの湯ともに、アルカリ性の単純温泉で、湯温も熱すぎず・温すぎずで、クセがなく入りやすいです。
 また、pHが10前後なので、入浴時の刺激がなく長湯しやすく、入浴後にはお肌がつるつるになります(サウナで老廃物を出し切った後だと、より効果を実感できるのではないかと思います)。

 ほったらかし温泉は、これまでご紹介した中では、札幌からのアクセスは比較的容易な方になります。
 新千歳空港から羽田空港まで移動し、新宿駅を経由して山梨市駅まで約2時間かけて移動し、10分ほど山道を登れば到着できます。
 ただし、山道を登るのは、油断禁物です。
 私は、初めて行った際には、山梨市駅からタクシーで向かい、すぐに到着できたのですが、二回目に行った際は、高を括って山梨市駅からレンタサイクル(電動自動車)で向かったのですが、想像以上に急こう配が続き、寄り道をしているうちに電気が切れてしまい、到着する頃には汗まみれになってしまいました。
 東京に出張に行かれる方は、半日ほどお時間を確保することができそうでしたら、ふらりと訪れてみていただきたいです。


4.最後に

 今回も、長々と温泉について語ってまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
 もし、再び反響があるようでしたら、次回は、まだ登場していない地域を取り上げてみたいと思います。
 また、もし皆様のおすすめの温泉地がありましたら、日本全国津々浦々、場所は拘りませんので、ぜひ教えてください。
 それでは、今回はこのあたりで。

 ※おまけ:10年ほど前に、ほったらかし温泉を訪れた際の、私の図。

弁護士 田上 淳一